DATE : 2007/01/12 (Fri)
◎TOPIX 1685.27(+ 28.55) +1.72%
◎ジャスダック平均 2145.83(+ 11.48) +0.54%
◎東証1部売買代金 2兆8865億円
◎東証1部売買高 20億8095万株
●本日の東京株式市場、日経平均株価は3日ぶりに大幅反発。前日比218円高
の17,057円で取引終了。TOPIXも大幅反発した。
~ 前場 ~
●本日の東京株式市場は、日経平均は直近2日間で計400円近く大幅下落し
ていた事からの自律反発狙いの買いや、昨日の米国株式相場が続伸しNY
ダウが過去最高値を更新した事などを好感して、買い先行で取引開始。
●日経平均は前日比141円高の16,979円で寄り付くと、17,000円のライン手
前で、もみ合いに。
●ドル円相場での円安基調を好感して、自動車株やハイテク株が買われ株価
指数を押し上げるも、利益確定売り圧力も強く、上値の重い展開となった。
●しかしながら、昨今の相場急落で個別銘柄に値ごろ感が出た事や、今朝方
にオプションSQを通過した安心感からジリジリと買いも入り、底堅い動
き。
●日経平均は17,000円を抜けると、先物に売り方の買い戻しを誘って急伸。
●幅広い銘柄が買い直される動きで全面高の商状となり、314円高の17,152円
まで上昇する局面も。
●前場、日経平均は265円高の17,104円で前引け。
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~ 後場 ~
●後場に入っても堅調な相場展開が継続。
●主力大型株が一段高の動きで株価指数の上昇をけん引。外国人投資家から
の断続的な買いが入っているとの観測も。
●日経平均は前場高値を上回り、322円高の17,160円まで上昇。
●翌週に、機械受注統計の発表や日銀金融政策決定会合を控え、大引けにか
けては手仕舞い売りも出て上げ幅を縮小したが、日経平均は3日ぶりに
17,000円台を回復して取引終了となった。
●新興市場、3市場とも反発。後場に堅調な動きに転じた。
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【 セクター、個別銘柄の動き 】
↑ ソニー、キヤノン、京セラ、NEC、松下電産などの主力ハイテク株が
軒並み高。
↑ トヨタ、日産自、ホンダ、ダイハツ、スズキなど自動車株も高い。
↑ みずほ、三菱UFJ、三井住友、りそななど銀行株も高い。
↑ アステラス薬、武田薬、中外薬、第一三共といった薬品株も買われた。
↑ その他、宮崎県の養鶏場での鳥インフルエンザ発生を受けて関連株が買
われた。富山化、ダイワボウ、シキボウなどが高い。
《 一方 》
↓ クレディ・スイス証が、セクターの投資判断を引き下げた鉄鋼株が軟調。
JFEHD、東京製鐵、神戸鋼などが売られた。
↓ NY原油先物相場の連日の下落を受けて、新日鉱HD、昭シェル、出光
興産など石油株の一角が売られた。
DATE : 2007/01/11 (Thu)
◎日経平均 16838.17(-104.23) -0.62%
◎TOPIX 1656.72(- 6.28) -0.38%
◎ジャスダック平均 2134.35(- 1.04) -0.05%
◎東証1部売買代金 2兆4037億円
◎東証1部売買高 20億7004万株
●本日の東京株式市場、日経平均株価は続落。前日比104円安の16,838円で
取引終了。TOPIXも続落した。
~ 前場 ~
●本日の東京株式市場は、前日に日経平均で300円近く大幅下落した事から
の自律反発狙いの買いや、昨日の米国株式相場が上昇した事を受けて、
まずは買い先行で取引開始。
●日経平均は前日比15円高の16,958円で寄り付くと上げ幅を拡大。
●鉄鋼株が買い直され、ドル円相場での円安基調を受けて自動車やハイテク
株など輸出関連株もしっかり。幅広い銘柄に買いが広がった。
●日経平均は上げ幅を100円以上に広げ、115円高の17,057円まで上昇。
●しかしながら、買い一巡後は先物に大口の売りが断続的に入り急落し、
一気に30円安の16,911円まで下落。
●その後は押し目買いも入り、17,000円を挟んでのもみ合いとなり、上下に
荒い値動きとなった。
●前場、42円高の16,984円で前引けに。
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~ 後場 ~
●後場に入ると、しばらくもみ合ったものの、17,000円のラインに戻せない
上値の重い動きとなると、先物にまとまった売りが続き下落へ。
●特に、金融株や不動産株、小売株など内需株が大きく売りに押された。
●日経平均は、25日移動平均線を下回ると下げを加速し、183円安の16,758円
まで下押す局面も。
●大引けにかけては買い戻しも入り、下げ幅を縮めて取引終了となった。
●新興3市場はいずれも続落。ただ、昨日に続き下げ幅は限定的。
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【 セクター、個別銘柄の動き 】
↓ イオンクレ、プロミス、OMCカードなどのノンバンク株、野村HD、
岡三証、松井証などの証券株、あいおい、日本興亜といった生損保株な
ど、金融株の下げがきつい。
↓ NTT都市、東急リバ、住友不、東京建物など不動産株も弱い。
↓ ベスト電、ヤマダ電、ケーズデンキ、エディオンといった家電量販店株
はじめ、小売株の一角も軟調。
↓ 沢井薬、中外薬、エーザイ、アステラス薬など薬品株も売られた。
《 一方 》
↑ 新日鉄、JFEHD、神戸鋼、住金などの鉄鋼株が買い直された。
↑ 王子紙、紀州紙、大王紙、日本紙など紙・パルプ株も堅調。
↑ 板硝子、日電硝子、旭硝子などガラス土石株の一角も堅調。
↑ ホンダ、日産、マツダ、ダイハツなど自動車株の一角もしっかりだった。
DATE : 2007/01/10 (Wed)
◎TOPIX 1663.00(- 29.12) -1.72%
◎ジャスダック平均 2135.39(- 2.60) -0.12%
◎東証1部売買代金 2兆7208億円
◎東証1部売買高 20億8535万株
●本日の東京株式市場、日経平均株価は大幅反落。前日比295円安の16,942円
で取引終了し、昨年12月19日以来ぶりに17,000円の大台割れとなった。
~ 前場 ~
●本日の東京株式市場は、昨日の上昇からの利益確定売り先行で取引開始。
●日経平均は前日比45円安の17,192円と小幅に下げて寄り付くと下げ幅を
拡大。
●日経平均先物に、まとまった売りが断続的に入り、強い下げ基調に。
●全面安の展開となり、特に、鉄鋼株や自動車株、ハイテク株など昨今上昇
してきた主力大型株中心に売りが膨らんだ。
●日経平均は17,000円の節目を割り込むとさらに売りが加速し、一段安に。
●前場、日経平均は290円安の16,946円で前引けに。
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~ 後場 ~
●後場に入ると、さらに一段安の動き。
●先物への大口売りは継続し、これを警戒して押し目買いも限定的なものと
なり、戻りの鈍い動き。
●日経平均は390円安の16,847円まで下落し、25日移動平均線にタッチする
局面も。
●大引けにかけては買い戻しが入り、やや下げ幅を縮めたものの、日経平均
は17,000円の大台に戻すことは出来ず取引終了となった。
●東証1部の下落銘柄数は1,465銘柄に。上昇銘柄数は187銘柄だった。
●新興3市場は、ジャスダック平均は反落、マザーズ指数は4日続落、ヘラ
クレス指数は3日続落となったが、下げ幅はいずれも限定的。
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【 セクター、個別銘柄の動き 】
↓ 新日鉄、JFEHD、神戸鋼、住金などの鉄鋼株、住友電、日立線、
東邦鉛、三菱マテなどの非鉄金属株の下げがきつい。
↓ トヨタ、ホンダ、ダイハツ、スズキなど自動車株も弱い。
↓ 新和海、飯野海、商船三井、郵船など海運株も軒並み安。
↓ NY原油先物相場の下落を受けて、新日石、コスモ石、AOCHDなど
の石油株も売られた。
《 一方 》
↑ みずほ証券と新光証券の合併報道を受け、新光証券が急騰。
その他、みずほインベ証、水戸証、カブコム、マネックスなど証券株の
一角が買われた。
DATE : 2007/01/09 (Tue)
◎日経平均 17237.77(+146.18) +0.86%
◎TOPIX 1692.12(+ 16.79) +1.00%
◎ジャスダック平均 2137.99(+ 0.99) +0.05%
◎東証1部売買代金 2兆8525億円
◎東証1部売買高 20億5193万株
●本日の東京株式市場、日経平均株価は反発。前週末比146円高の17,237円で
取引終了。TOPIXも、反発した。
~ 前場 ~
●本日の東京株式市場は、先週末の株式相場急落の流れを引き継ぎ、売り先
行で取引開始。
●日経平均は前週末比72円安の17,018円で寄り付くと、さらに下げ幅を拡大。
107円安の16,983円まで下落し、昨年12月22日以来ぶりに、17,000円を割り
込んだ。
値がさのハイテク株や自動車株など輸出株の一角に売りが膨らみ株価指数
を押し下げた。
●しかしながら、17,000円を割り込んだ局面では押し目買いも入り下げ渋る
と、日経平均先物への買い戻しが主導する形で一気に切り返す動きに。
●鉄鋼株が買われ、昨今出遅れていた大手銀行株、保険株など内需株が堅調。
自動車やハイテク株など輸出関連株も次第に買い直されるなど、幅広い銘
柄に買いが広がった。
●前場、日経平均は118円高の17,210円で前引けに。
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~ 後場 ~
●後場に入っても堅調な動きとなったが、日経平均17,200円を超えた水準で
は戻り待ちの売り、利益確定売りがきつく、上値の重い動きに。
●方向感の乏しい展開だったが、鉄鋼株、銀行株など内需株の堅調が相場を
支え、高値もみ合いのまま引終了。
●新興3市場は終日軟調な相場展開。
ジャスダック平均は大引け間際に戻して小反発。
マザーズ指数は3日続落。ヘラクレス指数続落。
【 セクター、個別銘柄の動き 】
↑ JFEHD、新日鉄、神戸鋼、住金、中山鋼など鉄鋼株が急反発。
↑ 三菱UFJ、みずほ、りそななどの銀行株や、三住海上、T&DHD、
ミレアHD、損保JPNなど生損保株も高い。
↑ 旭硝子、日電硝子、ガイシ、TOTOなどガラス土石株も堅調。
↑ 北米でのPS3販売好調、GS証券による投資判断引き上げを好感し
てソニーが急伸した。
《 一方 》
↓ トヨタ、マツダ、スズキなど自動車株の一角が軟調。
↓ 武田薬、キッセイ薬、ロートなど薬品株の一角も軟調だった。
DATE : 2007/01/05 (Fri)
◎日経平均 17091.59(-262.08) -1.51%
◎TOPIX 1675.33(- 23.62) -1.39%
◎ジャスダック平均 2137.00(- 3.85) -0.18%
◎東証1部売買代金 2兆8215億円
◎東証1部売買高 21億5383万株
●本日の東京株式市場、日経平均株価は6日ぶりに大幅反落。前日比262円安
の17,091円で取引終了。TOPIXも、6日ぶりに大幅反落した。
~ 前場 ~
●本日の東京株式市場は、前日まで日経平均で5連騰となっていた事からの
高値警戒感や、国際商品相場の急落、ドル円相場での円高基調などを嫌気
して、朝方からやや売り先行で取引開始。
●日経平均は前日比38円安の17,315円で寄り付くともみ合いに。
●石油株や鉄鋼株、商社株などの資源関連株が売りに押されたものの、大手
銀行株や通信株、ハイテク株の一角、原発関連株などがしっかりで相場を
支えた。
●しかしながら前場中頃から、日経平均先物にまとまった売りが断続的に出
て、下げ幅を拡大。
●北朝鮮で核実験実施準備との報道もあり、地政学的リスクの高まりも売り
材料に。
●昨今大きく上昇してきた鉄鋼株や自動車株などに利益確定売りが膨らみ、
株価指数を押し下げ、日経平均は右肩下がりの急落商状。
●前場、321円安の17,032円で前引けに。
~ 後場 ~
●後場に入っても軟調な動きが継続。
●東京マーケットは3連休前とあって積極的な押し目買いも見られず、上値
の重い、戻りの鈍い動きに。
●日経平均は343円安の17,011円まで下げ幅を拡大し、17,000円台割れ寸前
まで下落する局面も。
●大引けでは買い戻しも入ってやや下げ幅を縮め取引終了。
●新興3市場も揃って下落。
ジャスダック平均、ヘラクレス指数は3日ぶり反落。マザーズ指数は続落。
【 セクター、個別銘柄の動き 】
↓ 新日鉄、住金、JFEHD、合同鉄、太平金など鉄鋼株が軒並み安に。
↓ NY原油先物相場の急落を受けて、出光興産、AOCHD、新日鉱HD、
新日石、コスモ石など石油株も全面安。
↓ 石油資源、国際帝石、ガス開など資源開発株も全面安。
↓ 住友商、三井物、三菱商、丸紅、伊藤忠など商社株の下げもきつい。
↓ ドル円相場での円高基調を嫌気して、トヨタ、ホンダ、ダイハツ、スズ
キ、マツダといった自動車株や、デンソー、豊田合など自動車部品関連
株も売られた。
《 一方 》
↑ プロミス、アイフル、アコム、イオンクレ、オリックスなどのノンバン
ク株が買われた。
↑ 王子紙、大王紙、三菱紙、日本紙など紙・パルプ株もしっかり。
↑ 丸井、西友、伊勢丹、バロー、しまむらなど小売株の一角も堅調だった。